花かごかたり

着物を通じて女性が輝いて暮らしていくための 大人のクラブ活動

久しぶりに…

ハードな一週間が終わり 帰ってきてから久しぶりに着物を着ました。

落ち着きますね。 あーちゃんです。

本日も ご訪問ありがとうございます。

 

今夜は青いウールの着物に博多織の半幅帯を結びました。

青といってもたくさんの種類がありますね。

日本の伝統色 青系を数えると67色もありました。

私の着物の色は…青系の中で 活色(鉄紺)縹色(はなだ色)浅葱鼠(あさぎねず)の三色の糸で織られています。

少し縹色が明るいせいでしょうか 。柔らかな感じがして好きな着物です。

 

昔からの生活の中から生み出され 歴史の流れの中でつけられた和の色は

名前も美しく風雅です。

ほんの少しのニュアンスの違いでも 名前がついているんです。

色辞典は見ているだけで時間を忘れてしまいます。

 

 日本の色ではありませんが

🌺フェルメール真珠の耳飾りの少女……少女のターバン

🌺若冲の『動植綵絵』の「群魚図」……左下のルリハタの青い魚体

 

青いターバンはラピスラズリで西洋の当時新しい顔料だそうです。

そして 若冲のルリハタのプルシアンブルーは西洋からきた貴重な絵の具で

当時では大変高価だったそうです。

 

 

雪もすっかりとけました。

足元もよくなって着物でお出かけするには良い季節になりましたが 

明日明後日は おうち着物でゆっくりすることにしましょうか。

マスクも作らなくては!

 

 

ではまた